【ロックハンドバトル 】

岩手から生まれた岩ノ手の闘い、ロックハンドバトル 。

重くて巨大な「岩ノ手ロックハンド」を腕に装着し、相手のロックハンドについた鍵岩(かぎいわ)を制限時間内により早く削り落としたプレイヤーの勝利。制限時間内に全て削りきれなかった場合は、より多く削った者の勝利となる。岩ノ手ロックハンドの重さは約10kg。ロックハンドを持ち上げる腕力、振り回されない脚力、鍵岩(かぎいわ)を正確に狙う集中力が試される。岩手県の県の名前が由来する「三ツ石伝説」をモチーフとしたロックハンドバトル 独自の世界観がある。三ツ石伝説の残る三ツ石神社にて開催される三ツ石神社例大祭にて奉納を行っている。


詳細はこちら→ ロックハンドバトル 公式Twitter  @Rockhand_iwate  

【超剣】

超剣は、ハンディキャップや能力をのり「超えて」「誰でも楽しめる」というコンセプトで、ユニバーサルな剣術スポーツを目指している。これまで、剣道の世界は「振り」や「形」は人の感覚のみで表現される概念だった。しかし、テクノロジーを用いて剣の動きや打突の強さを知ることで、剣道のトレーニング性を大きく拡張させることができる。また、センサー付きの打ち込み台を用いてスコアを決めることで、ハンディキャップに関わらない安全な非対人の競技(打ち込み形式の「形」の競技)にすることも可能となった。対人の競技化においては安全性にも十分考慮し、防具や音響機器など適切に用いて実現することを目標としている。

 


 【超人レガッタ】

本物のレガッタは大きなボートを漕いで速さを競う団体競技だが、私たちはこのレガッタに必要とされるチームワークに注目している。ボートの右側を漕ぐ担当、左側を漕ぐ担当が息を合わせて漕がないと船はまっすぐに進まない。私たちの超人レガッタでもこの原則は変わらず、チームワークはとても大切なものになっている。この競技は、子供や障害のある方ともチームを組んで参加できるよう、船の転覆などで溺れてしまう危険を排除し、重いオールも使用しないことにしている。体力の優劣ではなく、仲間とのチームワークが決め手となる競技を目指している。

  


【赤鬼】

 「赤鬼」は、まるで透明人間と一緒に遊んでいるかのような体験ができる VR スポーツ。追いかける鬼と逃げる村人に分かれて、1 対 1 で対戦する。ルールは簡単、誰もが知っている「隠れ鬼」と同じだが、プレイヤーは相手の姿を直接見ることができない。その代わり、鬼は村人の足跡を見て追いかけ、村人は鬼の足音を聞いて逃げる。

また脳波を測っていて、気配に集中すると相手が見つけやすくなり、リラックスしていると相手に見つかりにくくなる。 

  


【K-DORO-K】

K-DORO-K(ケードロケー)とは、一言でいうならば、「スマホを使ったケイドロ、もしくはドロケイ」。ケイドロのルールをベースにした新しいスポーツ。勝敗条件はケイドロと同じだが、残りの人数をスマートフォンで確認できる。また、チャット機能があり、仲間と連携が取れ、状況や作戦を共有することもできる。他にも画面で敵の位置を知ることができたり、自分の位置を偽って偽の情報を敵に与えたりすることができる。他にも様々な能力があるので、上手く協力して戦うことができる。 

  


【Senjin】

「Senjin(センジン)」は、老若男女問わず体のバランスが取れる人なら誰でもできる、ラジコンを使った水上陣取り合戦型スポーツ。

  


【超人リングベル】

 「超人リングベル」は力の強さではなく身体操作の正確さによって鐘を鳴らす超人スポーツである。ハンマーで標的をまっすぐ叩き、打撃の垂直さを競う。脚本家・菊田一夫(代表作:『君の名は』)が、岩手県奥州市江刺区岩谷堂での疎開体験を元に書いた、かつて社会現象を巻き起こした作品『鐘の鳴る丘』から発想を得たのが超人リングベルである。

  


 【オルフェズ・シンクロジャンプ】

 

「オルフェズ・シンクロジャンプ」は光りながら足の動きを計測する未来の靴 「 Orphe (オルフェ)」を履いて、2人(又は3人)で息を合せてジャンプし、ジャンプがシンクロすると高得点となる超人スポーツである。15 秒の制限時間内で多く得点を稼いだプレイヤーの勝利となる。  


 【マタサブロウ】

 岩手の代表的な作家、宮沢賢治の「風の又三郎」をモチーフにした風を操るスポーツ。強風の出るハンディタイプの「ブロウ」を操作しながら「大玉ころがし」ならぬ「大玉浮かし」の要領で1m強の大きさの風船を浮かせて運び、リレー形式で一定距離を競走する。ブロウの吹き出し口をカスタマイズして自分に合ったカスタマイズができるようになっている。目に見えない風の流れを読んで上手く操作する感覚が勝敗を分ける。

 


 【トリトリ】

 超人スポーツ「トリトリ」は,宮沢賢治の銀河鉄道の夜に登場する鳥捕りをモチーフにして作られた。まるで鳥が鳥を捕まえるかのように,ドローンがターゲットドローンを捕まえることで得点を競う。プレイヤーはドローンに取り付けられたカメラの映像を見ながらドローンを自在に操作することで,まるでプレイヤーの身体の一部としてドローンが存在し,あたかも空を飛んでいるかのような感覚を体験しながら,空をフィールドとした新しい人機一体のスポーツを楽しむことができる。 


 【クライミング・ザ・ウォールズ】

 この競技は崖やビルの壁を高速で駆け登る超人感を味わうことができる超人スポーツ。競技は2人で行い、壁に見立てたベルトを腕の力のみで動かし、先にゴールした人の勝ちです。種目は老若男女問わず、個人種目と団体種目があり、個人種目は10m、25m、50m、団体種目は2×10m、3×10mリレーがある。「位置について、よ-い」とアナウンス後、ピストルの合図でスタートする。フライングをしてしまった場合は仕切り直し、フライングは何回行っても失格にはならない。

 


【エキシビジョン競技】

 【超人アーチェリー】

超人スポーツプロジェクトで競技考案ワークショップの開催や競技開発に携わっている岩手大学理工学部が中心となって制作している。