岩手発・超人スポーツプロジェクト2019

2019年7月27-28日、岩手大学にて岩手発・超人スポーツプロジェクト2019第1回ワークショップが開催されました。4年目となる本プロジェクトには、昨年開催された岩手発・超人スポーツプロジェクト2018から参加した「キシン=デンシン」(競技名を赤鬼に変更)・「K-DORO-K」・「超剣」と新たに「超人レガッタ」、普及を目指す「ロックハンドバトル」 が参加し、継続して開発に取り組みました。

 

岩手大学にて開催された第1回ワークショップには、ゲストとして岩手県庁スポーツ振興課・元特別支援学校体育教員の佐藤 慎二 氏をはじめ、作業療法士でスポーツトレーナーの今宮 正彦 氏、高校事務職員で車椅子バスケ選手の安倍 紀希 氏や、グランドソフトボール監督の小國 昌也 氏らによるトークセッションも行われました。


7月27-28日、岩手大学にて開催された岩手発超人スポーツプロジェクト第1回ワークショップの様子

12月1日には岩手大学復興祈念銀河ホールにて、一般社団法人超人スポーツ協会共同代表の稲見昌彦 氏による「超人へのグランドチャレンジ」と題したオープンセミナーも開催されました。オープンセミナー後、各チームが開発の進捗報告を発表しました。


12月1日、岩手大学復興祈念銀河ホールにて開催された超人スポーツオープンセミナーの様子

2020年2月15日、イオンモール盛岡のイーハトーブ広場にて、岩手発・超人スポーツプロジェクト2019の成果発表会が開催されました。審査員として岩手県障がい者スポーツ協会 藤井 公博 会長をはじめ、超人スポーツ協会事務局次長 上林 功 氏、超人スポーツ協会プロデューサー 中西 寛 氏らが各競技を体験し、プレゼンテーションと併せて審査を行いました。

岩手発・超人スポーツプロジェクト2019では「超人レガッタ」が大賞を受賞し、キシン=デンシンの発展系となる「赤鬼」が優秀賞、「K-DORO-K」が敢闘賞を受賞しました。昨年度大賞を受賞した「超剣」は殿堂入りを果たしました。


2020年2月15日、イオンモール盛岡・イーハトーブ広場にて開催された岩手発・超人スポーツプロジェクト2019成果発表会の様子

2020年3月7-8日に開催された第3回ワークショップでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催地の岩手大学と遠隔でつなぎ、ウェブ上のワークシートを更新しながら今年度の活動の振り返りと来年度に向けた情報共有が行われました。


2020年3月7-8日、新型コロナウイルスの感染予防のため、岩手大学と遠隔による第3回ワークショップの様子