岩手から生まれる新しいスポーツ文化

岩手県では、2016年の希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催を契機として、県民一人ひとりが年齢や身体能力、障がいの有無等に関わらずスポーツに取り組む新しい地域社会を創造するため、いわて県民計画（2019～2028年）・岩手県スポーツ推進計画（2019～2023年）に基づき、若者を中心とした自由な発想による新しい「超人スポーツ」を創造する「岩手発・超人スポーツプロジェクト」を展開し、競技考案のワークショップや発表会を開催しています。

「超人スポーツ」は、いつでも、どこでも、誰もが楽しむことのできる新たなスポーツです。人間の身体能力を補い・拡張する人間拡張工学に基づき、人の身体能力を超える力を身につけ「人を超える」・年齢や障がいなどの身体差により生じる「人と人のバリアを超える」。そのような超人 （Superhuman） 同士が競い合う、「人機一体」の新たなスポーツの実現に向けて、超人化技術の開発、プレイヤー・コミュニティの育成のみならず、自らスポーツのルールをデザインし、新しい時代に対応した競技を生み出していくことで、スポーツの分野そのものも拡張していきます。

超人スポーツ協会HP：http://superhumansports.org